介護×経営の最前線へ。石鍋社長が描く“新しい介護”の未来図

介護×経営の最前線へ。石鍋社長が描く“新しい介護”の未来図

みなさん、こんにちは!

今回は、介護業界で熱心に活躍している株式会社ダブルアイの石鍋社長にインタビューさせていただきました!
インタビューの前半では、起業のきっかけや会社設立時のエピソードを深掘りし、後半では、今後の経営方針や未来への展望について語っていただきました。
社長が語る成功の裏には、どんな思いや努力があったのでしょうか? ぜひ動画もチェックして、リアルな声を感じてください。

石鍋社長のProfile

石鍋 翔(いしなべ しょう)

東京都出身。高校時代は理系を専攻し、数字や論理的思考が得意だったそうですが、「将来は経営者になりたい!」という想いから大学では文系へ進み、商学部で経営学を学びました。
大学卒業後は新卒で他業種の企業に就職し、ビジネスの現場を経験。その後、介護業界への強い想いから株式会社ダブルアイを設立しました。
石鍋社長の家族には経営者が多く、幼い頃から「経営」という仕事が身近にあったことが、現在のキャリアに大きな影響を与えているそうです。

インタビューで見えた石鍋社長の経営哲学

起業・経営者を志したきっかけ

石鍋社長が経営の道に進もうと決意したのは、「人のために価値あるサービスを提供したい」という強い想いからでした。
子どもの頃から、父親や母方の親族が会社を経営する姿を見て育ち、「自分もいつか経営者になりたい」と自然に思うようになったそうです。
大学では経営学を学び、卒業後は他業種で経験を積んだのち、「高齢化社会において本当に必要とされる事業をやりたい」と、介護の世界へ飛び込みました。そして、株式会社ダブルアイを立ち上げたのです。

経営者としての挑戦と組織改革

社長就任当初、最大の課題は「信頼される介護施設をつくること」だったそうです。
当時はまだ施設を一つ立ち上げたばかりで、スタッフの数も限られており、「質の高い介護をどう実現するか」が大きなテーマでした。
そこで石鍋社長は、現場で培われてきた訪問介護と訪問看護の仕組みに注目し、それを自社のサービスに柔軟に取り入れることにしました。
具体的には、「自社で運営する施設に、訪問サービスのスタッフが伺う」というスタイルを導入。
すでに広く行われている訪問サービスの良さを活かしつつ、施設側との連携を強めることで、より利用者本位のサービスを追求しています。この取り組みにより、移動負担の少ない働き方が実現し、利用者にとっても安心感のある環境が整ったそうです。「現場ファースト」を徹底し、スタッフとの密なコミュニケーションを通じて、少数精鋭のチームをつくり上げていきました。

現在の事業と未来への展望

現在、株式会社ダブルアイが注力しているのは、「自社運営型の介護施設+訪問サービス」の組み合わせによる事業展開です。
東京都内に1つの施設を構え、その施設を拠点として訪問介護・訪問看護のサービスも提供することで、利用者の負担を軽減しながら質の高いケアを届けています。
「東京は特に高齢者が多く、介護のニーズが非常に高い。その中で、効率的に、かつ心のこもったサービスを届ける仕組みが必要なんです」と石鍋社長は語ります。
今後は、2施設目の開設も計画しており、同様のモデルを都内各地に展開していく予定です。
「量を追うのではなく、質を保ちながら拡大していきたい」
そう語る社長の言葉からは、利用者だけでなく、共に働くスタッフへの想いも感じられました。

若者へのメッセージ

最後に、これから社会に出る若者に向けて、石鍋社長からメッセージをいただきました。
「失敗を恐れないでほしい。」
「最初から自分のやりたいことが明確じゃなくても大丈夫。とにかく一歩踏み出してみることが大事。」
「壁にぶつかっても、それを乗り越えることで、人として大きく成長できると思います。」
そして、「周囲の期待や常識にとらわれず、自分自身の直感や想いを大切にしてほしい。」と熱い言葉を送ってくれました。

まとめ

石鍋社長の挑戦は、介護という仕事の本質に立ち返りながら、現代のニーズに応える新しいスタイルを模索するものでした。
「誰のためのサービスか?」という本質的な問いに対し、現場の声を丁寧にすくい取りながら、誠実に応え続けるその姿勢がとても印象的でした。
また、「挑戦にはリスクがあります。でも、その先にしか本物の成長はありません」という考え方は、私たち学生にとっても、大きな学びになるものでした。
ぜひ、石鍋社長のリアルな経営哲学を動画でご覧ください!

インタビュー動画

前半動画

後半動画

最後に

今回のインタビューを通して、石鍋社長の「介護への熱い想い」と、社会課題への真摯な挑戦を深く知ることができました。
特に印象的だったのは、すでに確立された訪問サービスを活かしながら、自社施設と連携させることで利用者にもスタッフにも優しい仕組みを築いている点。
そして、「恐れずに挑戦する」というメッセージには、これから社会に出ていく私たちが大切にしたいヒントが詰まっていました。
動画で、社長の熱い想いをぜひ感じてみてください!
貴重なお話をありがとうございました!

 株式会社ダブルアイの詳細についてはこちら!

会社概要

会社名:株式会社ダブルアイ
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル内
代表者:石鍋 翔
事業内容:訪問介護・訪問看護・老人ホーム運営
URL:https://double-i.jbplt.jp/

インタビュアー:佐久間 光生

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