株式会社尾賀亀様 ~「いい会社を作る」と共に人々の暮らしを支える~
2024/10/04
こんにちは!
今回は滋賀県近江八幡市に本社を置く株式会社尾賀亀の代表取締役社長である尾賀健太朗社長にインタビューをさせていただきました。
創業から168年の伝統ある会社の代表取締役として、時代に即した施策を次々に展開すると共に、一緒に働く社員とのコミュニケーションの取り方など尾賀さんのさまざまな面を対談を通して知ることが出来ました。
尾賀社長のProfile
尾賀 健太朗
滋賀県近江八幡市に生まれた。学生時代は中高大一貫教育の学校で学び、部活動ではサッカーに打ち込んだ。大学卒業後は別の一般企業に就職したが、リーマンショック(2008)をきっかけに先祖代々が社長を務めてきた尾賀亀に転職することを決意。35歳の若さで代表取締役に就任し、以降さまざまな事業を展開している。
株式会社尾賀亀は大きく分けてエネルギー事業と食品事業の2分野で事業を展開している。
滋賀県内では高い知名度を誇り、多くの県民の生活を支えている。
エネルギー事業は主にガソリンスタンドを県内15箇所に設置し石油製品などの販売を行っている。
また、食品事業は食品の原料卸、非常食の販売、洋菓子の販売事業、外国製の輸入菓子の販売事業を行っており、現在は食品事業の拡大に注力している。
インタビュー動画
質問内容
ここでは尾賀さんに動画内でお聞きしている社長への質問をいくつか簡単にご紹介していきます。
Q.尾賀社長の考える株式会社尾賀亀の強みはどんな部分にありますか?
A.1つは「歴史」という部分が挙げられると思います。創業から今年で168年になり、地域の方々からの信頼をいただくことが出来ているので安心して取引を行っていただけます。もう1つは「社員の方々のモチベーションの高さ」にあると思います。社員それぞれの良さを発揮し、幅広い年代の方が働いているので、会社としてもとても勢いがあるというように思います。
Q.尾賀社長はどんな子供時代(学生時代)をお過ごしでしたか?
A.おそらく真面目よりな子供時代だったと思っています。小学校から高校2年生までサッカーを続けていました。中学から大学まで一貫校に通っていたということも相まって、勉強以外のことにも打ち込むことが出来ました。
Q.社長になったからこそ経験できたことなどありますでしょうか?
A.最終的に会社にとっていちばん大切な部分を決められるという部分が面白いと思います。よく社員にも話していますが、「自分で考えて、自分で決めて、自分で行動した結果成果が出たら本当に楽しい」という体験を私自身もやりたいと思っていますし、社員の皆さんにも味わって欲しいと思っています。取り扱う範囲が広い分、その分だけやりがいが感じられると思います。社長とは言いつつ、捉え方だと思うんですけど…(この先はぜひ動画内から探してみてください!)
Q.尾賀さんのこれまでの経験を踏まえて、今学生であったらどんなことをやっておくべきですか?
A.自分がピンと来たり、なんとなく好きだなと思ったり、得意だなと感じたりしないと長続きしないので、苦手なことにチャレンジしすぎないことも大事だと思います。またみんなやっているからという空気に惑わされることなく、むしろ人がやってないことに取り組むことも良いのではないかと思います。すぐに正解が出るということは無いので、なんでも良いから1個やってみることも大事だと思います。
最後に
今回は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
尾賀さんが会社をより良くするために掲げた「いい会社を作る」という方針は、何か明確な目標を立ててそれに向かって努力するという「トップダウン」形式ではなく、社員それぞれの自由な発想によって定義づけることでモチベーションの高い社員の方々のますますの活躍を裏付けるのではないかと思いました。また嫌いであったり、苦手なものを切り捨てる勇気を持つべきであるという尾賀さんの考え方は、学生の私にとっても非常に参考になる話でした。
今回インタビューさせていただいた株式会社尾賀亀様の詳細はこちら!
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著 尾﨑 友哉
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