「自由に生きたいなら“欲”を持て」──エッジコネクション大村社長が語る、キャリアの選び方と起業の原点

みなさんこんにちは!
今回のインタビューでは、経営支援・人材育成の分野で20年にわたり成長を続ける 株式会社エッジコネクションの大村社長 にお話を伺いました。
前半では、学生時代のベンチャー創業から銀行勤務を経て再び起業に至った経緯を。後半では、経営者としての哲学や若者へのメッセージを掘り下げます。
「自分の人生を自分で決める」──そんな信念を持つ大村社長の言葉には、これから社会に出る若者が背中を押されるヒントが詰まっています。
ぜひ動画でも、その熱い想いをチェックしてみてください!
目次
大村社長のプロフィール
大村 康雄 (おおむら やすお)
1982年生まれ。慶應義塾大学経済学部経済学科在学中に有限会社ネクストサービスサプライヤーを創業し、学生ベンチャーとしての挑戦を経験。
卒業後はシティバンク銀行に入行し、グローバル企業の仕組みや組織運営を学びました。
しかし、「自分の人生に関わることを自分の決断で決めたい」という想いが強まり、2007年に株式会社エッジコネクションを設立しました。
以後、営業支援・経営コンサルティング・人材育成を中心に、企業の成長をサポートする事業を展開しています。
創業から20期を迎えた現在も、「人材育成と経営支援を通して、いかなる環境においても幸せを追求できるヒトと企業を作る」という理念のもと、全国に拠点を広げています。
インタビューで見えた大村社長の経営哲学
起業・経営者を志したきっかけ
きっかけは、大学時代に経験した「学生ベンチャー」でした。
当時は資本金規制が緩和され、お金がなくても会社をつくれるようになったタイミングだったそうです。仲の良い友人たちと「やってみよう」とノリで始めた起業でしたが、うまくはいきませんでした。
「卒業後は食べていかなければならないので就職しましたが、起業とサラリーマンの両方を経験した結果、起業の方が自分の人生を形づくるうえでおもしろいと思った。」
シティバンクで働く中で、世界規模の組織のスケールを体感しつつも、「転勤一つで全世界どこにでも行く可能性がある」という環境に違和感を覚えたといいます。
「それよりも、自分の想定内で収まるような人生を送りたい。すべての決断を自分でできることが、起業の醍醐味だと思いました」。
この考えが、大村社長の起業家としての原点になりました。
経営者としての挑戦と組織改革
20期目を迎えるまでの間には、数え切れないほどの困難があったといいます。
リーマンショックやコロナ禍といった出来事もありましたが、大村社長は「追い風になった」と振り返ります。
不況時には「営業しなければ」と考える企業が増え、同社の営業支援サービスが注目されました。
一方、2011年の東日本大震災では「経営的に大打撃だった」と振り返ります。
しかしその後も成長を続け、コロナ禍では再び追い風が吹いたといいます。
オンラインミーティングが一般化し、訪問できる範囲に限られていた営業活動が全国規模へと拡大。
「福岡や宮崎にも拠点がありますが、今はどこにいてもプロジェクトに参加できる。この柔軟さこそが当社の強みです」と語りました。
さらに経営者としてのやりがいについて尋ねると、「社員の成長」と即答。
「社員が成長したと感じるときが一番うれしいですね。個人の成長はその人の人生を豊かにし、生涯年収の角度を上げることにもつながる。結果的に会社にも良い循環が生まれるのです」。
社員の成長を“企業の成長”と重ねる姿勢に、大村社長の経営観が凝縮されています。
現在の事業と未来への展望
現在、株式会社エッジコネクションは営業支援・経営コンサルティング・人材育成の三軸を中心に、全国の企業をサポートしています。
「人材育成と経営支援を通して、いかなる環境においても幸せを追求できるヒトと企業を作る」という理念のもと、経営支援と人材育成を一体化させることに取り組んでいます。
近年では、オンラインを活用したコンサルティング事業の拡大や、地方拠点でのプロジェクト推進にも注力。
「時代が変わっても、人と人との信頼関係を基盤にした経営支援を続けたい」。
そう語る姿には、“変化を恐れず挑み続ける経営者”の覚悟が感じられます。
若者へのメッセージ
「世間で言われていることを一切信じずに、自分の“欲”を大切にしてほしい」。
大村社長は、今の若者にこそ“欲”を大切にしてほしいと強調します。
「“ビッグになりたい”・“モテたい”・“いい車に乗りたい”──そうした欲を出すことをダサいと思う風潮がありますが、それは違います。志や野望を持つ若者を、上の世代はちゃんと見ています。そういう人ほど可愛がられ、チャンスを掴めるのです」。
さらに、「頑張る人・志を高く持つ人・素直に欲を言える人の足を引っ張る空気がある今だからこそ、それを打ち破る人が成功していきます」と語ります。空気に流されず、自分の夢や野望を正面から掲げ、行動に移すこと――それがキャリアを切り開く最短距離だといいます。
まとめ
大村社長の歩みは、「自分の人生を自分で決断する」という信念のもとにあります。
どんな困難も学びに変え、挑戦を続ける姿勢は、若者にとって強いメッセージです。
「“欲”を持つことを恐れず、自分の志を貫く」──その言葉には、未来を生きるためのエネルギーが込められています。
ぜひ動画でも、大村社長のリアルな想いを感じてください。
インタビュー動画
前半動画
後編動画
最後に
インタビューを通して感じたのは、大村社長の「自由であるために強く生きる」という一貫した姿勢です。
“欲”や“野望”をポジティブに捉え、行動に変えていく力。
それこそが20年間にわたり企業を導いてきた原動力であり、今を生きる若者への最大のメッセージでした。
「自分のやりたいことを堂々と追いかけていい」──その一言が、読者の背中を押してくれるはずです。
貴重なお話をいただき、ありがとうございました!
株式会社エッジコネクションの詳細についてはこちら!
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会社概要
会社名:株式会社エッジコネクション
所在地:東京都品川区西五反田1-11-1 AIOS五反田駅前3F
代表者:大村 康雄
設立:2007年
事業内容:マーケティングコンサルティング事業、営業コンサルティング事業、経営コンサルティング事業、営業研修事業、人材紹介事業、海外企業の日本進出支援事業、M&A仲介事業、資金調達支援事業
URL:https://edge-connection.co.jp/
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