人の心を動かす発信とは?株式会社LITA・笹木郁乃社長が語るPRの本質と利他の経営
みなさんこんにちは!
今回のインタビューでは、PR・広報業界で活躍する株式会社LITAの笹木社長にお話を伺いました。
前半では、広告とPRの違いや、クライアント自身も気づいていない魅力をどう引き出していくのかという、笹木社長ならではの仕事観に迫ります。後半では、会社経営に込めた想いや今後のビジョン、さらに進路に悩む若者へのメッセージについて語っていただきました。
人の心を動かす発信とは何か、その本質を学べる内容です。ぜひ動画でチェックしてみてください。
目次
笹木社長のプロフィール
笹木 郁乃(ささき いくの)
幼い頃の大きな事故をきっかけに、「明日死んでも後悔しないか」と自分に問い続けながら生きていたといいます。
小学生時代は毎日自主学習を継続し、中学・高校では部活動に打ち込み、大学では一度目標を見失いながらも、「勉強で結果を出す」と決意して努力を重ね、首席で卒業。
こうした経験を通じて育まれたのが、世間の評価ではなく、「自分の心が本当に動くかどうか」を大切にする価値観でした。その後は、相手の魅力や価値を世の中に正しく伝えるPRの仕事に可能性を見いだし、「他を利する」という想いを込めて株式会社LITAを設立。社名そのものに、相手や社会への貢献を大切にする笹木社長の価値観が表れています。
インタビューで見えた笹木社長の経営哲学
起業・経営者を志したきっかけ
笹木社長の価値観の原点には、幼少期の交通事故があります。小学2年生のときに頭を強く打ち、脳の手術を受けた経験から、「明日死んでも後悔しないかな」と、自分自身に問いかけながら生きてきたと語っています。
この感覚は進路の選び方にも影響し、大学時代には「何のために生きているのだろう」と空虚さを覚えたことをきっかけに、「勉強で結果を出そう」と決意。大学2年生からは毎日3時間図書館で学び、首席卒業という結果につなげました。
その後も笹木社長は、世間的な評価ではなく、自分の魂がワクワクするかどうかを大切にしてきたといいます。そうした価値観の延長線上で、相手の魅力を引き出し、社会に広げていくPRの仕事に大きな意義を見いだしていきました。さらに、社名に「他を利する」という想いを込めていることからも、相手や社会への貢献を重視する姿勢がうかがえます。
経営者としての挑戦と組織改革
笹木社長が語るPRの本質は、単に情報を整えて発信することではありません。クライアントがすでに言語化している魅力を、そのまま外に出すだけならAIにでもできる、と笹木社長は言います。だからこそPRの担い手に必要なのは、本人すら気づいていない価値や魅力を引き出し、世の中に届く角度を見つける力だと考えています。
そのために重要なのが、徹底したヒアリングです。たとえば、商品スペックのような表面的な情報ではなく、「なぜこの会社を作ったのか」「どんな想いで事業に向き合っているのか」といった背景まで掘り下げることで、本当に人の心を動かす切り口が見えてくると語ります。笹木社長は、こうした対話を通じて「もしかすると御社の魅力は、こちらなのではないですか」と新しい視点を提示することが、PRのプロの役割だと捉えています。
また、笹木社長の経営観を象徴しているのが、「どれだけ相手を勝たせたいと思えるかが結果に直結する」という考え方です。一定の作業だけをこなして終わるのではなく、クライアントが社会に影響を与える存在になるまで本気で伴走する。その姿勢が、LITAの仕事の質を支えているのだと感じました。
現在の事業と未来への展望
現在、株式会社LITAが力を入れているのは、企業や商品の魅力を社会に広げるPR支援です。笹木社長は、広告が「お金を払って自分たちで発信するもの」であるのに対し、PRは「第三者の心が動いた結果として広がるもの」だと言います。情報があふれ、広告が簡単にスキップされてしまう時代だからこそ、信頼や共感を生むPRの価値はますます高まっているという考え方です。
さらに笹木社長は、PRが企業だけでなく社会全体にも好循環を生む点に大きな意義を感じています。無名だった会社が知られるようになれば、売上が伸び、雇用が守られ、地方企業であれば地域の活性化にもつながる。若者の就職先の選択肢が広がることにもつながると語っており、PRを単なる宣伝手法ではなく、社会を元気にする力として捉えています。
そのうえで笹木社長が掲げる将来像は、「日本一、社会を元気にするPR会社にしたい」というものです。同じ志を持つ仲間とともに大きな夢を描き、より多くの企業を支えながら、社会に前向きな影響を広げていきたいというビジョンが印象的でした。
若者へのメッセージ
笹木社長が若者に伝えていたのは、世間の評価だけで進路を選ばないでほしい、ということでした。「周りからすごいと言われたいから大きな会社に行く」「親の期待に応えたいからこの会社に行く」といった選び方では、長くは続かないと語ります。仕事は20年、30年、40年と続いていくものだからこそ、自分が自然と頑張れてしまうこと、自分の心が燃えることを基準にしてほしいというメッセージには、強い説得力がありました。
また、やりたいことがまだ明確でない人に向けては、自分のこれまでの人生を振り返ることを勧めています。どんなときにやる気が湧いたのか、逆にどんな環境では力が出なかったのかを書き出していくことで、自分に合う仕事や環境の軸が見えてくると言います。たとえば、「人にありがとうと言われたときにうれしかった」「一人で黙々とするより、チームで動くほうが楽しかった」といった感覚を丁寧に拾うことが、進路選びのヒントになるそうです。
「良い会社に入ったから勝ちではない」という言葉は、就職活動で周囲と比べてしまいがちな学生にとって、心を軽くしてくれるメッセージでした。
まとめ
笹木社長の経営哲学は、「他を利する」と「本質を見抜く対話力」に根ざしていました。相手を勝たせたいという真剣な想いが、良いPRを生み、企業だけでなく社会にも良い循環をもたらす。その考え方は、仕事の選び方に悩む若者にとっても大きなヒントになるはずです。
世間の基準ではなく、自分の心が本当に動くものを選ぶこと。そんな笹木社長の言葉を、ぜひ動画でも確かめてみてください。
インタビュー動画
前半動画
後半動画
最後に
今回のインタビューを通じて強く感じたのは、笹木社長が単にPRの技術を語っているのではなく、「人や企業の価値をどうすれば社会に正しく届けられるのか」という本質に向き合っていることでした。特に印象に残ったのは、「本人も気づいていない魅力を見つける」という視点です。
進路に悩む学生にとっても、「自分の魂がワクワクするかを大切にしてほしい」という言葉は、覚えて帰ってほしい一言だと感じました。貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
株式会社LITAの詳細についてはこちら!
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会社概要
会社名:株式会社LITA
所在地:東京都文京区後楽1-2-2 ココタイラビル5階・8階
代表者:笹木 郁乃
設立年:2017年
事業内容: PR代行事業、PR塾
URL:https://lita-pr.com/
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