60年を紡ぐ後継者社長の現代の生き方 | 光徳産業株式会社様 | サービス業 | 山口県

60年を紡ぐ後継者社長の現代の生き方 | 光徳産業株式会社様 | サービス業 | 山口県

こんにちは!

今回は 山口県光市に本社を置く光徳産業株式会社の代表取締役社長である谷口俊寛社長にインタビューにご協力していただきました。
60年の歴史を持つ企業を、どのように受け継ぎ、進化させてきたのか。また、後継者としてどんな経験を積んできたのか、学生時代のエピソードを交えて深掘りしました。

谷口社長のProfile

谷口 俊寛

光徳産業株式会社四代目社長。

お父様の助言をきっかけに、経営を学べる大学へ進学。

経営学を学習しつつ、ラーメン屋とガソリンスタンドのアルバイトをして、当社にかかわる業務を片っ端から学びにいった。

大学卒業後。光徳産業株式会社に入社。父親の同級生や同僚から教育を受け、業務内容、現場の大変さを学んだ。

現在は社長業・運搬業に加えて、M&Aにも積極的に取り組みながら、光徳産業株式会社をリードされています。

インタビュー動画

質問内容

Q.どういった事業をやっているのでしょうか?

A.現在は12の事業を展開しており、産業廃棄物の収集運搬や清掃業、クリーニング業、飲食業、製造業、さらにはフォトスタジオのフランチャイズ事業まで、非常に多岐にわたります。一言で「これです」と言い切るのは難しいですね。

Q.社員の構成を見たときに女性社員が多いのですが、積極的に雇用しているのでしょうか?

A.そうですね。当社では男性、女性で考えていなくて現場の大変なところにも女性の方に働いていただいています。例えば、オフィスの清掃やトイレの清掃は男性が認められていない所があったりするので、そういった部分で採用させていただいていますし、女性の活躍ができる職場として、現在頑張って環境を作っています。

Q.社長業と家族との両立というのは大変ですか?

A.大変ですね。サラリーマンと違って、社長には明確な就業時間の区切りがないので、24時間365日、常に会社のことを考える必要があります。仕事を数える時間、仕事のためにお付き合いする時間、そのために勉強する時間、それ以外にもやらないといけないこともあるので、バランスとるの難しいですね。ただ経営することは面白いことで、自分主導で動けるので、ゆっくりする時間というのは取れないですが、過密になったスケジュールの中で、家族の時間、自分の趣味の時間とか、そういったものを作っていたりしますね。

Q.新しい事業を始めるにあたり、様々なリスクがあると思うのですが、新規事業を始める際はどういった心持ちなのでしょうか?

A.想定されるリスクはすべて頭に入れた上で、取り組むかどうかを判断します。コロナみたいに急激に飲食業が経営難という子とは稀だとは思うのですが、そういった事態になっても、我々は耐えられる範囲でしか絶対にやらないという風にしています。こういったものはギャンブルではないので、ちゃんとした投資をしていくということを、徹底して守っています。

Q.社長業をする上で最も大切なことは何でしょうか?

A.一番大切なのは“バランス感覚”だと思います。
人・モノ・お金といった経営資源をどうバランスよく配分するか。
攻めるとき、守るときの判断力。
やりたいことをあえて我慢する力も、経営者には必要だと感じています。

最後に

貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!

今回インタビューさせていただいた光徳産業株式会社の詳細はこちら!

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会社概要

会社名:光徳産業株式会社
所在地:〒743-0011 山口県光市光井四丁目27番20号
代表者:谷口 俊寛
設立:1960年3月
事業内容:産業廃棄物の収集・運搬 / 化学製品の充填・運搬 / 清掃・洗濯 / コンビニエンスストアの運営 / 配達飲食サービス業 / 介護サービス業
URL:HOME – 光徳産業株式会社 (kotoku-sangyo.com)

 

※本インタビューは大学生がインタビュアーになり編集、投稿まで実施しております。

著 山岸 隆秀

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