株式会社健将 ~「健康は食から」ジェネリック医薬品が挑む未来の医療~

みなさんこんにちは!
今回は、株式会社健将の代表取締役社長・箕浦雅子さんにインタビューをさせていただきました。
現在は両親の後を継ぎ、健将の二代目代表取締役社長、そして三人の子供の親として多忙な日々を送る箕浦雅子さん。
幼い頃は、自分が健将を継ぐことなど考えてもいませんでした。しかし、医療品業界がこれから縮小していくのを見て、「健将のサプリメントはなくしてはならない」と強く思うようになりました。
この思いがきっかけで健将を継ぐことを決めた箕浦雅子さん。
今回は、箕浦雅子さんの学生時代から現在までのキャリア、そして学生に必要なことについてお聞きしました。
箕浦雅子さんのProfile
福岡県福岡市生まれ
薬学部を卒業後、薬局にて薬剤師として勤務
グループで調剤薬局を姉と創業
その後健将で卸売や健康食品製造を学び、二代目代表取締役社長に就任
インタビュー動画
前半
後半
質問内容
Q. 箕浦雅子さんが薬剤師を目指したきっかけとは
A.当時は本当にやりたいことが無く、本当は喫茶店で働きたいと思っていました。
でもそんなときに母親が、「将来のことを考えるなら何をやってもいいけれど、やりたいことが無いのであれば薬剤師になっておいた方がいい」という一言がありました。
Q.子供のころから両親に言われ続けてきたことは
A.昔から母親に「人間として生まれてきたからには、人が喜び、人の役に立つ人間になりなさい」と言われ続けていました。
結構スパルタだったので、相手のことをまず先に考えるというのは小さい時からずっと言われ続けていて、私も今は子供が三人いるので、その子たちにもよく言い聞かせています。
Q.子供たちにも薬剤師になってほしいか
A.子供たちに強制するつもりは全然なくて、薬剤師じゃなければいけないなんてことは全くないんですね。免許が絶対というわけでもありませんし、子供たちの思う人生の中で本当に人の役に立つ形になってもらえれば何をしてもかまわないと思います。
Q.幼少期から、社長になることは決まっていたのか。
A.自分が思っていたというよりは周りで出会う方々、両親のもとに来る色々なお客様が、私が後を継ぐのだろうなということを口々に言っていかれていたので、しなければいけないのかなという刷り込みもあると思います。
Q.社長になる前とのギャップ
A.「社長だから」とか「そうじゃないから」というのは、全く関係ないですね。
ただ変わった点といえば呼ばれる名前が変わったくらいで、社長である私も結構皆さんに相談しながら進めていくような形が多いので、プランも立てますし、こういうことをしようと思ったら必ず事前に社員たちに投げるんですね。
そこから「こういうことをどう思う?」というのをみんなに投げて、最終的に決めるのは私ですけれども、一人で走るというスタイルではないです。
やはり同じ方向を向いてもらわないと会社として動くことができないですし
「やらされている」ではやはり人って動きたくないじゃないですか。なのでいかにそこのモチベーションを揃えるかというのは意識的に行っています。
Q.学生へ一言
A.学生の時から自分はもうこれになりたいとか、これが大好きだからって思っている語って本当にごく一部わずかだと思うんですね。うちの息子を含めてそうですけれど
小さな時から政治家になりたいとかパティシエになりたいとかいう強い願望がある人の方が稀なので、とりあえず自分の興味あることや面白そうだなと思うことを片っ端からやってみることが大切だと思います。
実際自分の感性なので、やってみてそれが自分がいいと思っても合ってないこともありますし、全然興味ないと思っていたことでもそこに面白さを感じてしまったり本当に人生って何が起こるかわからないので、本当にご縁の世界なのでやっていく中で「あ、これだ」というのがやり続けていたら見えてくると思います。
最後に
貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!
今回インタビューさせていただいた株式会社健将様の詳細はこちら!
↓ ↓ ↓
会社概要
会社名:株式会社健将
所在地:福岡市東区松香台1丁目2番1号
代表者:代表取締役 会長 箕浦 將昭、代表取締役 社長 箕浦 雅子
設立:昭和43年
事業内容:医療用医薬品の卸売販売 / 健康食品企画製造販売
会社URL:https://www.generic.co.jp/company/
※本インタビューは大学生がインタビュアーになり編集、投稿まで実施しております。
著 佐久間光生
最新記事

