IT×中小企業支援のリアル|東海ビジネスサービス田中社長が語る『人×IT×経営』と、これからのIT人材に必要な力

IT×中小企業支援のリアル|東海ビジネスサービス田中社長が語る『人×IT×経営』と、これからのIT人材に必要な力

みなさんこんにちは!
今回は、IT人材派遣と中小企業向けITコンサルティングを行う東海ビジネスサービス株式会社の田中社長にお話を伺いました!
前半では、公認会計士として中小企業を支えてきた背景や、実家の家業を通じて芽生えた「中小企業への想い」を紐解き、後半では、「人×IT×経営」を軸とする経営哲学や、人材育成に込めた考え方、そして若者へのメッセージを紹介します。
社長が語るリアルな経営の視点を、ぜひ動画でもチェックしてみてください!

田中社長のプロフィール

田中 亮宇(たなか りょう)

東京都中野区出身。
実家は塗料販売店を営んでおり、両親が共働きだったことから、祖父母のもとで育ちました。中学・高校・大学まで一貫校で学び、大学では法学部を専攻。「人に指図される働き方は向いていない」と感じ、高校時代に「手に職をつけたい」という思いが芽生えます。
数字が好きだったことから母親に相談し、税理士・公認会計士の資格を知り、予備校講師の勧めを受けて公認会計士を志すようになり、大学卒業後に合格を果たします。
その後、中小企業の経営支援を行う会計コンサルティング会社に入社。ここで中小企業の現場を深く知り、後に東海ビジネスサービスと出会うきっかけになりました。

インタビューで見えた田中社長の経営哲学

起業・経営者を志したきっかけ

田中社長の原点には、「何か手に職をつけた方がいいんじゃないか」という高校時代の感覚と、実家の存在があります。中野区で塗料店を営む家に生まれ、バブル期には売上が伸びていたものの、住宅メーカーの変化により仕事が縮小。大学時代、両親から「この仕事は長く続かないから継がなくていい」と言われます。
その数年後、家業の清算を手伝った経験は大きな転機となりました。
父は2代目であり、本来なら自分たちが3代目になるはずでした。しかし結局、家業の塗料店を“続けられずに閉じる”という選択をすることになり、「自分が辞めさせてしまったのではないか」という負い目を感じたといいます。
一方で、中小企業の中には「辞めたくて辞める人」「辞めたくないが後継者がいない人」がいるという現実も目の当たりにしました。
この原体験から、田中社長の中に「中小企業を支えたい」「続けるための支援をしたい」という強い想いが生まれます。
その思いと、公認会計士として中小企業に寄り添ってきた経験が、経営の道へ進む大きなきっかけとなりました。

経営者としての挑戦と組織改革

東海ビジネスサービスへ入社した田中社長は、外部から迎えられた立場として「ペリー来航のようだった」と語ります。
社歴も関係性もない中で、「あなたは誰ですか?」という空気の中からスタート。まずは自分の存在を認めてもらい、信頼を積み重ねる日々が続きました。
この環境で最初に直面した課題は、自分の“存在意義”をつくることでした。経営企画室に配属され、「まずは社内に認められなければ、社長になる段階には進めない」という条件のもと、日々の行動を積み重ねながら信頼を築いていきました。この「孤独な立場から信頼をつくる」プロセスが、経営者としての最初の挑戦だったといいます。
その後、田中社長が取り組んだのが、人を中心に据えた組織づくりでした。IT業界には、自分の技術を高めたい、成果で評価されたいという志向を持つ人が多い一方で、田中社長は「ITは、経営課題を解決するための手段にすぎず、その中心にあるのは常に“人”である」という考え方を大切にしてきました。
田中社長は「人がうまくいかないと組織も仕事も回らない」と語り、外部から来た立場で積み上げた経験をもとに、「人がすべてを叶える」という理念を軸に組織改革を進めています。

現在の事業と未来への展望

現在、東海ビジネスサービスが注力しているのは、IT人材を企業に送り出すSES事業と、中小企業向けのITコンサルティング事業の二つです。SESでは、多様な現場で活躍できるIT人材を企業へ送り出し、幅広いニーズに応えています。コンサルティング事業では、田中社長が前職で培った会計の知見と、ITの専門性を組み合わせた支援を行い、中小企業が抱える業務改善や経営課題の解決に寄り添っています。
田中社長が大切にしているのは、ITそのものを目的にするのではなく、経営課題を解決するための「手段」として活用することです。経営に向き合い、人が働く環境を整え、そのうえでITを組み合わせていくことが、企業の成長につながると語っています。
こうした「人×IT×経営」を掛け合わせた視点は、中小企業が直面する実務的な課題に応えるアプローチでもあります。田中社長は、現場の実態を丁寧に見つめながら、より多くの中小企業が長期的に成長していけるよう支援を続けています。

若者へのメッセージ

田中社長が学生に強く伝えたいのは、「なんとなく会社に入らないでほしい」という言葉です。新卒の面接をしていると、「大手だから安心」「ここなら安定していそう」という理由だけで会社を選ぶ学生が少なくないと感じるといいます。しかし社長は、「そういう時代ではもうない」と断言します。
学生のうちから、自分が何をしたいのか、どのように働きたいのかを、自分事として考えることが大切だと語ります。入社後に与えられた役割だけをこなす働き方は長く続かず、自分で意思を持って発信し、選び取っていく人こそ成長していくと話します。
最後に田中社長は、「自分を見つめる時間をつくってほしい」とメッセージを送りました。迷いや不安があっても、自分の価値観と向き合うことが、キャリアの第一歩になると教えてくれる言葉です。

まとめ

田中社長の経営哲学は、
「人がすべてを叶える」 という軸に根ざしていました。
公認会計士としての経験、家業の清算、中小企業への想いが重なり、「人×IT×経営」で企業の課題に向き合う姿勢が形成されています。
学生に向けた「なんとなく会社に入らないでほしい」という言葉は、キャリアを考える上で大きなヒントになります。
ぜひ、動画で田中社長のリアルなメッセージをチェックしてみてください!

インタビュー動画

前半動画

後半動画

最後に

今回のインタビューを通じて、田中社長の「人を中心に考える経営」が一貫していることが印象的でした。
家業の経験や会計士としての歩みから生まれた想いが、現在の事業にも深く息づいています。
特に、「自分を見つめる時間をつくってほしい」という言葉は、これから社会に出る学生にとって強いメッセージだと感じました。
貴重なお話をありがとうございました!

今回インタビューさせていただいた東海ビジネスサービス株式会社様の詳細はこちら!
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会社概要

会社名:東海ビジネスサービス株式会社
所在地:〒104-0033 東京都中央区新川1丁目3−3 グリーンオーク茅場町 6F
代表者:田中 亮宇
設立: 1976年
事業内容:IT関連業務全般、システム開発/保守、運用マネジメント、運用オペレーション、インフラ設計・構築、クラウドサービス、ITコンサルティングなど
会社URL:https://www.tokai-bs.co.jp/

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